今回は、法人のYouTube運用代行をしていく上で、必ず必要になってくる
クライアントコミュニケーション術
について、5つのトピックに分けて、内容をシェアしていきたいと思います。
僕自身、
・チャンネル登録者数13万人越えのチャンネルを運営していたり
・現在進行形で5chほどチャンネル運営に携わらせていただいたり
と、リアルタイムでYouTubeを運営させていただいております。
その中で、僕がとにかく意識しているのが、
クライアントにストレスが一切かからないコミュニケーションになります。
というのも、クライアントはYouTube以外の本業があるため、
すごく忙しい中、僕らに時間を割いてくださっています。
そんな中、クライアントから
・連絡が面倒くさくなり、返信スピードが遅れる
・最悪のケース直接連絡を返すのが大変
なんてことになったら、
例えばYouTubeチャンネルや売上などの数字が良くても、
最悪、他社さんに乗り換えられてしまう。
なんてケースにもなりかねないと思います。
せっかく数字を伸ばすことができたのに、
コミュニケーションのやり方一つで解約になるなんて、
すごくもったいないと思いませんか?
なので今回は、そんな最悪な形にならないように、
クライアントコミュニケーション術
について、シェアしていきます。
僕自身、今回シェアする内容を徹底することにより、
自分で言うのも恐縮ですが、わりとクライアントさんの満足度は高く、
なおかつ、僕の文章を他の担当から送付させたら
「凄くご丁寧にご返信ありがとうございます。」
なんて一言をいただくことも良くあります。
さらに、上席からも
「大竹君のチャットコミュニケーションは、マジで盗んだ方が良い!」
なんてことも言われたくらいです。
ちょっとハードルを上げてしまいましたが、
今回の内容をできるか否かで、これから先のクライアントワーク業に直結してきます。
クライアントの満足度が高まり、契約期間が長くなれば、
あなたの収入も上がっていくことでしょう。
ここまで、記事を読んで、少しでも内容に興味を持ってくださった方は、
是非、最後までご覧ください。
Yes or Noで答えられる質問
一つ目にシェアする内容としては、
Yes or Noで答えられる質問になっているか
になります。
まずは、以下の参考文をご覧ください。
①こちらはどのようにしたらよろしいでしょうか?
②こちらに関しては、結論〇〇がいいと考えております。理由としては、□□だからです。こちらで問題ございませんでしたら、今から対応させていただきますのでご教示いただけますと幸いです。
いかがでしょうか?
今回の文章に関しては、クライアントからしたら②の方が嬉しいと思います。
①に関しては、クライアントから見ると相手が何を考えているのか。
ネクストアクションとして何をしようとしているのか。
全く理解が出来ません。
対して②は、相手の考えと意図を理解でき、なおかつ問題なければ、
「お願いします。」
このたった一言で、この内容を終わらせることが出来ます。
上記を踏まえて、ご自身が作った文章を見返したときに、
YesNoで答えられるのかを今一度見返してみてください。
選択肢を用意する
次にシェアする内容としては、
選択肢を用意する
になります。
例えば、
次回のMTGに関しまして、以下日程の中で1時間程、
ご都合よろしい日時はございますでしょうか。
①〇月〇日:〇時~〇時
②〇月〇日:〇時~〇時
③〇月〇日:〇時~〇時
上記日時以外でも調整可能でございます。
お手数おかけいたしますが、ご教示の程よろしくお願いいたします。
みたいな感じにしてあげると、相手はその選択肢の中から選んで回答するだけで、
今回の一件は済みます。
この手法も良く使うので、是非活用してみてください。
文章は結論から
次にシェアする内容としては、
文章は結論から
になります。
ここで用いる文章技法として、PREP法というのがあります。
PREP法とは、
P POINT(結論)
R Reason(理由)
E Example(実例・具体例)
P Point(結論)
になります。
では、具体的に文章に落とし込むと以下のような形になります。
お世話になっております。
質問です。
以前、ご連絡しておりました〇〇についてですが、
〇〇という形で進行しても問題ないでしょうか?
理由としては、先方から〇〇で対応してほしいとのご要望をいただき、
〇〇で問題ないか質問いたしました。
お忙しい中恐れ入りますが、お手隙の際にご教示いただけますと幸いです。
こんな感じになると思います。
PREP法を使うことによって、文章がかなりスッキリして見えてくるので、
ぜひ使ってみてください。
自発的に報連相をする
次にシェアする内容としては、
自発的に報連相をする
になります。
これは凄く重要だと考えています。
というのは、クライアントは常にこちら側の進捗を気にする暇はありません。
とはいえ、クライアントは、
〇〇の件どうなったかな?〇〇の件はいつ終わるかな?
という不安を抱えることもあります。
なので、
お世話になっております。
〇〇の企画立案につきまして、
〇月〇日〇時までに完了予定になります。
引き続きよろしくお願いいたします。
※ご返信不要です。
みたいな感じで、進捗の報連相をしてあげると、
クライアントは安心してあなたに業務を任せることができるようになります。
即レス
最後にシェアする内容としては、
即レス
になります。
連絡が滞っている状態だと、
クライアントは、
「あの件まだ返信こないな、、、進捗どうなっているんだろう、、、」
みたいに、不安が生じてしまいます。
逆に即レスをできるクライアントワーカーは意外と少なかったりするので、
即レスをするだけでも、かなりクライアント満足度上がりますので、
ぜひ、クライアントワークをされる方は、即レスを意識してみてください。
まとめ
今回は、
クライアントコミュニケーション術
について、内容をシェアしていきました。
まとめるとこんな感じになります。
■クライアントコミュニケーション術
①Yes or Noで答えられる質問
┗クライアントは一言で連絡を終えられる。
②選択肢を用意する
┗選択肢の中から選択するだけになる。
③文章は結論から
┗文章の趣旨が冒頭でわかるので、ストレスなく読める
④自発的に報連相をする
┗クライアントに進捗状況を気にさせず、心理ストレスをかけずに済む。
⑤即レス
┗タイムラグがないほど、クライアントの心理ストレスが無くなる。
今回の内容は、YouTube運用やマーケティングなどの、
数字担保部分には関係してこないのですが、
クライアントワーカーとして、YouTubeを運用していくのであれば、
非常に重要な内容になってきます。
今回の内容は、自分さえ意識すれば取り入れられる内容になりますので、
是非、今から実践してみてください。