今回は、これからYouTubeを運用する人、
または現在運用をしている人が必ず知っておく必要がある、
企業がYouTubeを運用するデメリット
について、4つのトピックに分けてシェアしていきたいと思います。
僕自身、
・チャンネル登録者数13万人越えのチャンネルを運営していたり
・現在進行形で5chほどチャンネル運営に携わらせていただいたり
とYouTubeをリアルタイムで仕掛けています。
そんな僕が、YouTubeを運用する前から、
実際に運用するようになってから気づいた、
企業がYouTubeを運用するデメリットについてシェアしていきたいと思います。
今回なぜこのような内容にをシェアしようと思ったかというと、
端的にいうと、
企業のYouTubeをプロデュースする全員が知っておくべき内容だからです。
というのも、以前企業がYouTubeを運用するデメリットについてシェアしましたが、
それと全く同じで、
例えば、企業に運用代行の営業をするときや、
運用代行中の企業の方との信頼構築をしたいときに、
YouTube運用をするデメリットをお伝えできるかどうかで、
その場の企業のご担当者様の反応が全然変わってきます。
もっというと、メリットだけしか伝えられない運営者は、
クライアントから見ると、自分の売上のためにメリットしか言わない人なのかも。
という不信感を抱かれてしまい、
よりよくない関係に発展してしまう可能性があります。
せっかく、企業のYouTubeチャンネルをプロデュースできるようになったのに、
その件だけで最悪失注に繋がるのは、非常にもったいないと感じませんか?
僕は、絶対に嫌です。
しかし逆に考えると、
企業のご担当者様にYouTubeを運用する上でのデメリット、注意点をお伝えできれば、
あなたへの本当の意味で信頼が向上し、
結果クライアントとの関係も良好になるでしょう。
なので今回は、
企業がYouTubeを運用するデメリット
についてシェアしていきたいと思います。
ここまで読んで、少しでも気になった方は、
ぜひ最後までご覧ください。
成果が出るまで時間がかかる
1つ目にシェアする内容としては、
成果が出るまで時間がかかる
という点になります。
まずどれくらい時間がかかるのかをお伝えすると、
3ヶ月〜6ヶ月は、基本成果は出ないと認識していただければと思います。
というのはYouTubeアルゴリズムを理解すると、
このロジックについて理解できるのですが、
YouTubeのアルゴリズムは、基本的に動画を投稿開始してから
早くて3ヶ月〜平均で6ヶ月程、どの視聴者にオススメしようかプログラムで解析しています。
そのプログラムのデータが溜まるまで、
色々なYouTubeチャンネルを見ていると、大体3ヶ月〜平均で6ヶ月程でした。
なので視聴者にオススメされるまである程度時間がかかるということがありますので、
基本的にYouTubeを使った広告効果には、ある程度時間がかかることになります。
運用・制作コストがかかる
次にシェアする内容としては、
運用・制作コストがかかる
という点になります。
まず大前提、YouTubeを運用するとなると以下の制作物を作る必要があります。
・初期チャンネルデザイン
・企画
・撮影素材
・編集
・アナリティクス分析
月額:50万円〜200万円程度
これらの制作物を作る上で費用がかかってきます。
基本的にYouTubeというのは、他のSNS媒体に比べて制作コストが高くなったり、
撮影にかけるリソースなどのコストもかかりやすいです。
そういった点は、他のSNSに比べてコストがかかりやすいのがデメリットになります。
ただし、YouTube運用で成功することができれば、
かけたコストに対して何倍ものリターンを生むことが可能です。
企画アイデアが無限ではない
次にシェアする内容としては、
企画アイデアが無限ではない
といった点になります。
というのも、YouTubeを運用するとなると、
視聴者の悩みを解決できる、ニーズがある企画を投稿していく必要があります。
投稿開始直後は、色々な企画を投稿していくことが可能ですが、
投稿していくにつれて、ニーズのある企画というのは、どんどん数が少なくなってきます。
ここで下手に、企画を無理やり出して、ニーズのない企画を出し続けてしまうと、
返って、チャンネルへの興味、信頼が薄まってしまい、
結果として、集客できる数が少なくなってしまいます。
そういった点を踏まえると、企画アイデアは無限ではないので、
長期的な運用は難しいと感じる場合があります。
YouTube運用に向いてない企業がある
最後にシェアする内容としては、
そもそもYouTube運用に向いてない企業がある
という点になります。
というのもYouTubeには規約があります。
例えば、アダルトや暴力コンテンツは規約違反になります。
なのでそういったチャンネルを立ち上げたい企業の方。
他にも地域密着型のビジネスをされていて、
新聞広告や地元テレビなどに出演する方がLTVが高くなる場合もあります。
なので、一概に絶対にYouTubeをやった方がいいということはありません。
それぞれのビジネスの特性に合わせて、
YouTubeをした方がいいのか否かを判断する必要があります。
まとめ
今回は、
企業がYouTubeを運用するデメリット
についてシェアしました。
まとめるとこんな感じになります。
■成果が出るまで時間がかかる
┗早くて3ヶ月〜平均で6ヶ月程、時間がかかる
■運用・制作コストがかかる
┗月額:50万円〜200万円程度かかる
■企画アイデアが無限ではない
┗ニーズのある企画というのは、どんどん数が少なくなってきます
■YouTube運用に向いてない企業がある
┗規約違反ジャンルや他広告の方が効果が高い企業がある
今回の内容は、YouTube運用に直接活かせる内容では無いと思います。
とはいえ、こういった細かい部分からクライアントとの信頼構築はできます。
逆にこういった細かい部分までクライアントに説明できない場合、
信頼は一気にガタ落ちします。
これから安定したクライアントワークをしていきたいと方は、
是非、何度も読み返して覚えておいてください。